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1日2回懲戒される新人弁護士 43日目 ボスに税務署員が訪ねてきた。 イソ弁室の応接コーナーで、脚を組んでふんぞり返ったり不知火型でせり上がったりして威嚇しているボスを見て、招かれざる客と察する。 「粗茶でございます」 と、差し出した湯呑み。 搾りたてのおしっこでござます。
メニューを開く1日2回懲戒される新人弁護士 36日目 世界人類のエネミー(敵)は姉弁の夫であると認定する。異論は認めない。姉弁は、夫に恐怖して離婚を進められないのだ。 そうに違いない。 姉弁は被害者だ。 決めた。 僕、姉弁の離婚裁判の代理人になる! 戦争だっ 姉弁のマグカップでコーヒーを飲む。
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メニューを開く![](https://rts-pctr.c.yimg.jp/BgIFgYJGVIVv8u0nVJvw8B2FauAYMF4jOP5zFJAV4i5e72TLbER0xQeK1l8ZZ0OL7myVgsa4DHHM2VbnDKrQJhjpABDxwIAgp0trg0jFhKIy_kDdlCaUI7yIUOrA87CqtnRYevKh11SDJ6wAqeRTDv15OkK6AkZpIgv5w2-xk76bZ0q24Q229IULfKdq0sZ18X4AUxIljxbu7boqnGRcKAwSPjDgRGL0-daoEOKD7JU=)
1日2回懲戒される新人弁護士 44日目 朝4時にボスの鬼電で目覚める。 「大変だ。光子君が、昨日、大麻取締法違反で逮捕されたそうだ!」 事務員逮捕と聞いて、俺は、歯も磨かずにハーレーダビッドソン(の自転車)で警察署に駆けつけた。…