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第二幕は熊襲征伐を終えたところから。帝に褒められる！ と思ったら次は蝦夷討伐を命じられ「やっぱり父上に嫌われているんだ……」と落ち込む小碓命。いやこれさあ、猿翁、当時の三代目猿之助あて書きやけど、息子の中車を縁切りしてたのを知ってるだけに猿翁はどういう気持ちで演じてたんや……。
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中車も実の息子を相手に冷たくあしらう方の帝役で、観てるこっちが複雑な気持ちになる。叔母の倭姫が伊勢の斎宮になってるので道中立ち寄り……えらい俗っぽい斎宮やなw 神様をお慰めするくらいは、って相手は天照大御神やぞ。突然の百合（不謹慎） 相模焼津の草薙剣と、走水での弟橘姫のエピソード。
