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「明ければ八月六日。この朝は全く雲一つない晴天で、陽が灼けつくような天気だった。朝七時すぎに下宿を出て歩いて御幸橋（旧広島市内と宇品との境の京橋川にかかっている橋）を渡って」（『九大医報 35(6)』）原爆投下後、筆者は再び御幸橋へ引き返します。そこへ三滝分院の H 大尉がやって来ます。
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広島市中区の御幸橋と、同市西区の三滝橋をそれぞれ指すポインターを結ぶ線は、中区大手町にある「広島原子爆弾爆心地説明の碑」を含みます。広島電鉄御幸橋駅と、JR三滝駅を結ぶ線は、原爆ドームを含み、旧太田川（本川）の左岸の線の一部と一致します。
