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公開中止になったMrs. GREEN APPLE 「コロンブス」のMVを見た時、私が最初に連想したのは、太平洋戦争末期に日本海軍指導の下に作られた国策アニメ映画『桃太郎海の神兵』1945の中で、占領地原住民を無知な動物に見立てつつ、歌で日本語を教え込む「アイウエオの歌」のシーン。 pic.twitter.com/iTphNWRUZh
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アメリカ🇺🇸ではコロンブスディが無くなりつつあるようです。 アラスカ州やオレゴン州など、祝日と認めない州も出ているようです。さらにサウスダコタ州では「ネイティブ・アメリカン・デイ」、ハワイ州では「ディスカバリー・デイ」に名前を変えているようです。そういう事態なんですよ、大森君
『桃太郎海の神兵』1945の「アイウエオの歌」のシーンの続き。日本兵サルノの歌に合わせて,各々で騒いでいた原住民(さまざまな動物として描かれている)が、陽気なメロディにつられて足並み揃えて歌いながら、日本語を教え込まれていく部分。 pic.twitter.com/Frx1JcxBnw
台湾映画『セデック・バレ』のそれまで学校も教育も青春もなかった原住民の村にいきなり大日本帝国の公学校が建てられ、木は片端から切り倒され、それまでの生活や文化や慣習が続けられなくなって貧窮かしていくシーンも思い起こしました。
優生学を過度に拗らせた西洋社会では 「Civilizedされた文明国は、未開の地をCivilizedしてやる義務がある」といった発想(今日もこれは行われていますね。)、 「統治されるべき人種」という発想、 自民族以外を獣とみなす発想があった。 自らも獣として表現した同作はまだ革新的なのよ。
この指摘はちょっとコロンブスmvの問題とはズレている気がする。アニメ本編みると、日本人も動物で、動物たちの仲良し感というか、並列している感じがしたんですよね。虐殺をポップコーン食べながら眺めるような彼我の開きは感じられなかったなぁ。
これ、アマプラに入ってるんですよね。 戦時中のプロパガンダ作品は各国あるし、我が国にもあったんだなあと興味深くも苦笑いしながら観てました。 ミセスの件は特にそんな意図もなく、ただの無知なので非常に恥ずかしい・・・