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井上雅彦 監修『屍者の凱旋 異形コレクションLVII』 蓋を開けてみて吃驚。〈ゾンビ〉が斯くも豊潤なモチーフだとは思わなかった。まずもってグロテスクへの志向があり、死と屍が世の理かつ忌避の対象だからこそ社会や精神の中に現出する異形性がある。本当に粒揃いで今回ばかりは一番を決められない↓ pic.twitter.com/ngsGC9klFu

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避雷針@Soki_Itsumi

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今回のテーマを聞いた時に期待したのはやはり屍者への恋慕、ネクロフィリズムの趣向。織守きょうや「ハネムーン」は閑散とした街での同棲生活(?)。上半身のみの彼女が愛くるしく思えて背徳。篠たまき「粒の契り」は屍者の視点から。肉体の質感と、一転して人外のそれへと掏り替わる心境に悶える。

避雷針@Soki_Itsumi

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