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あらすじ: 子どもの頃の細川先生を守ってくれた寡黙な父は、いつしか中学生くらいになっていた――母親は既に他界。遠くで一人暮らしの父親を久しぶりに訪ねてみると「宗教のわけのわからない音がする」と言い出す。その後「アルツハイマー型認知症」と「術後せん妄」と診断され…
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タイトルと、それにつながる冒頭がまず素晴らしい。細川先生自身が怒りを溜めたり、コロナ禍のストレスで突発性難聴になったりする姿もリアル。介護問題に直面したときは、まず地域の介護支援専門員に相談、といったノウハウも実際の介護の現実も知れる良著。いつかは訪れる問題だから、その日のために