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mathematics の訳語が「数学」になったのは、東京数学会社(現在の日本数学会)が1882年(明治15年)の訳語会での審議で多数決で決めたからだ。 「数学」案を推したのは岡本則録。 彼はarithmeticを算数学、algebraを代数学、mathematics はそれらを含む総称だから数学としたいと考えたらしい。

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高瀬正仁@M_Takase_imfo

● 訳語会報告(4) Mathematicsの訳語について 岡本則録の意見 《数学を押す。「マセマチック」は「サイエンス」に由来する。数学は「クオンチチー」についてのあらゆる学問の総称である。「アリソメチック」を算数学、「アルゼブラ」を代数学とし、それらすべての総称を数学とするのがよい。》

ぴろりぽよ🥕あさみ@ringo2001

みんなのコメント

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これだけ聞くと岡本則録にとってのmathematics の対象がすごく偏っていたんじゃないかって思ってしまう。 Geometryとか他の分野も〇〇数学って訳語になるなら総称が数学でもいいけどそうじゃないし。 mathematicsのイメージがかなり矮小化してしまうという懸念は当時の人からは出てこなかったのかな。

ぴろりぽよ🥕あさみ@ringo2001

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