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「そんなの決まってるよ。私は影。光に寄り添う、もうひとりの私。だから、隣にいるに決まってるじゃない。」 私の決意は変わらない。どんだけ危険でも、絶対辿り着いてみせる。 「ふっ、どこのバカに似たのやら、だな。…行ってこい。」 船長に道を譲られて、私はマスターの闇に足を踏み入れる。(続く

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飛燕@せがた@Lps_sgt

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中は真っ暗で、マスターのことを否定する声ばかり聞こえる。不愉快で仕方ないけど、無視して前に進む。 真ん中にマスターはいた。触ったら歪んじゃいそうなくらい黒くてドロドロしてる。 「そんなになるまで無茶したの?バカだなぁ。私にも背負わせてよ。」 マスターの苦しみは、私の苦しみなんだよ。

飛燕@せがた@Lps_sgt

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