ポスト
「なぁ、🧸ちゃん。これあげるよ。」 「……?キラキラした石…ですか?」 「これは宝石っていうんだ。」 💮はウエストポーチから箱を取り出すと、水槽の近くまで持っていきました。 その宝石は青色とも紫色とも言えるような複雑な色で、🧸は興味深そうに尾ひれをチャプンと動かします。 「前に俺の
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好きな景色を話しただろ?」 「はい。夕暮れの海、ですよね。」 「ちょうどこんな感じの色だったんだよな…。」 ──💮さんの好きな色。 🧸はガラス越しにまじまじと見つめました。 「🧸、顔出してごらん。」 そう言うと💮は🧸の首に、夕暮れの宝石がついたペンダントをかけました。