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今日のとらつばで鳥肌が立ったのは道夫の「おばさん綺麗な顔してるな」からの花江ちゃんの表情と「お母さんの顔見るな」でした。 大人になりかけのよその少年(道夫に他意はないだろうが)が発した言葉への、ピリッとした警戒心と嫌悪感。あんな数秒の下りで建前と本音の対立が描かれてるのすごい。
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否定的な感想が付いたので補足を。 大見得を切る寅子と、現場でケアに当たるよねさん轟はるさん花江ちゃんの対比で描かれるのは、理想と現実。そして「困ったときはお互い様」の精神では拭いえない排外感情。格差の中で誰かを救おうとすることの難しさが描かれており、すさまじいなと思いました。
心の機微に鈍感な直明はそのピリピリに なんにも気づいてないところも良かったです 直明と寅子はきょうだいで 花江ちゃんと直人は親子なんだなぁと つくづく思いました 花江ちゃんの表情も良かった 母として強く過ごしてきてきたのに 突然無力な女として扱われたような緊張
多感な時期に差し掛かろうとする少年は大切な母をあんなふうに言われると冒涜されたような気持ちになり、道夫に敵愾心抱くでしょう。一つ家に警戒しなくてはならない同居人。でも、どちらが戦争孤児になってたかは? 孤児も戦争前は、両親も兄弟もいたのだから
普通は 1)おばさん呼ばわりされてムッとする 2)綺麗な顔してるなと言われて好感度が上がる 夫という庇護者のいない母親に少年が男の顔をして話しかけていることに気づいた息子が母親を隠すように間に立って「お母さんを見るな!」と言うのすごいと思いました。 花江さんの表情は気づかなかった
普通に考えて怖いですよね。あんな攻撃的な青年が綺麗な顔してんなって、意味深すぎて強迫とも取れます。おばさんのフォローのつもりであんな描写入れたのなら無神経すぎるし、その後怖い展開になるならアリですが…。ほんと嫌なシーンでした
大見得を切る寅子さん、言葉に込めた感情が覚束ないというか乗っていないように感じました。道男は、悪態の穴埋め的に語彙が少ない中でもフォローしたのに花江には気味悪がられ直人には警戒され…不器用でも根は素直な一面もあるのかなと観ていました。たくさんの演出すごいなー