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「内山自身が雨が降っているとその音と何かその時にいる場所の他は水の中になっている感じで神経が鎮められるようである為であった。」『金沢』吉田健一 彼の文章の読みづらさは読点( 、)の省略だ。読書は音読の名残りのせいか、黙読であっても息継ぎを意識する。

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東京散歩人@wysvoice

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しかし、吉田健一を玩賞するにはこの文体と切り離すことはできない。彼はまた名うての美食家として知られているが、地方のキュイジーヌを舌で味わうだけではなく、食卓に並べ目で愉しむことを忘れていない。

東京散歩人@wysvoice

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吉田健一の名は知りませんでしたが、確かに読みにくいですね。一気に読まないといけないので。 逆に短歌に句読点をつけた釈迢空(折口信夫)の作は新鮮です。 「葛の花 踏みしだかれて、色あたらし。この山道を行きし人あり」 また俵万智がマルハラについて語っています。

Seishiroh Seki@pyong1951

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