私、金井美恵子さんの「夢の時間」が大好きで文庫をいつ買ったか忘れるくらいずーーーーっと何回も読んでてボロボロになってるんですけど、ふと先日ひっくり返して値段を見たら¥200で「安っ！！」と声が出てしまいました。

そして、書店もふらっと入れるくらいありました。 今は、大型書店に行かないと。品揃えも書店によって異なり、見つける楽しみがありましたが、今はそれがありません。チェーン店ばかりで、どこに行っても同じこと本ばかりが並ぶ。 つまらない書店ばかりになった

本屋さんも品揃えがやはりガチ勢向けの品揃えではなく、週刊誌や大衆誌が多くお取り寄せお願いしても、その作者誰みたいな　いやこの方知らんのかい？ってな有名な方も知らなかったりして、本屋さんに行く楽しみも少しがっかりだったりして　難しいとは思いますが

そうなんですよねえ、文庫本は安かったから欲しい本はとりあえずでも買えた　今は本当に欲しい本だけ買います 日々の読書では図書館を利用させていただき、これは！ってのは後から購入のスタイルです

新書もまた。 pic.twitter.com/7B9rBM3IId

高校生の頃は赤川次郎氏の『三毛猫ホームズ』にハマり、社会人になったら池波正太郎氏の『鬼平犯科帳』にどっぷりハマりました。その当時働いてた場所が赤羽橋だったので親分はこの辺りを…とか思いを馳せる事が出来て最高の気分でした。

『キャンディ』テリー・サザーン 昭和48年（1973年）　200円 平成19年（2007年）　590円 まだこのあたりまでは安かった... pic.twitter.com/qks7eGK8db

初めて買った文庫本は八十円でした。 遠藤周作の「おバカさん」だったかな。

そう言われてみればそうだったなあ…と、 家にある一番古い文庫本を見てみたら、 1975年出版の翻訳SFあとがき含め278ページで260円で驚愕。 1500円で手に入れたけど。

今は本が高くて買えないって言ってる…