路頭に迷うリスクは、国会議員の報酬が高かろうが低かろうが、立候補時に落選してもお金があるかないかに関係していると思いました。 なのですでに金持ちしか立候補していない状況で、自民党政権のようなことになっていると思います。

そうなると、貧困層はますます搾取され、金持ちばかりが我が世を謳歌する社会になりかねません。そう考えていくと、「国会議員はカネに薄汚い！」「国会議員の給料を下げてしまえ！」と批判が増えるのは、お金持ちにとってはとても都合がよく、歓迎すべき意見ということになります。

地方議員がまさしく既にその状態ですね。年俸500万円前後だと落選する事があれば生計を維持できない。立候補するのは土建屋か農家の経営者、またはその親類ばかりです。

北宋の王安石の新法（庶民優遇策≒富裕層の利権削減）は旧法派の官僚によって潰されました。官僚（科挙の合格者）≒明日の飯の心配をせず受験勉強出来る人≒富裕層の家族です。当然実家である富裕層を優遇する政策を作りました。

貴族院化も避けたいし世襲化も避けたい

金持ちでもただの人にはなりたくないと思いますし、金額もバランスかと思います。その理論で今まで来ているので。それよりも世襲の選挙区を変えるとかお金をかけなくても立候補出来る様にするとかの方が重要かと思います。

供託金を下げるべきやね。