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保元抄1【上1久寿二年近衛帝不予】…八月十五日にもなりぬ。今日は駒引とて,左馬寮の使ひ,国々の御牧の駒を献(タテマツ)る。官使,逢坂の関に行き向ひて,これを受け取る。その儀式,年々変る事はなけれども,今年は御悩によって止めらる。男山の放生会は,恒例厳重の神事なればとて,形の如く…

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墾田 推@harita_osu

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保元抄2【上4保元元年新院御謀反】①:東三条(藤氏長者=頼長の本邸)には,院方の兵ども,夜は集まり集ひ,謀反をたくみ,昼は木の梢,山の上に登りて,〔里〕内裏高松殿(東三条第の南隣)を伺ひ見るよし聞えけるあひだ,明くる三日(七月二日鳥羽院崩御の翌日),下野守義朝に仰せて東三条の留守

墾田 推@harita_osu

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