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「五条忄吾の遺体の相続を夏シ油イ桀が放棄した場合は次に俺が貰う流れになってんだよ。五条忄吾だぜ?髪の毛一本いくらで売れるよ。肉も内臓も細切れにしてそれらしく瓶詰にしたら、ありがてぇお守りとして売りさばくんだ」 「ハゲタカめ。見下げ果てた奴」 石肖子の侮蔑にも男は飄々としていた。

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ここどこ@arroz_kkdk

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「で?どうすんだよ。生き返らせるのが目的なら、そりゃ不可能だ、諦めろ。死体ならいらねぇってことなら、その脳天からつま先まで無駄なく使ってやるからソレ寄越しな」 下衆野郎の手が忄吾に伸びる。我に返ったイ桀は奪われまいと遺体を胸の内側に抱き寄せる。 「誰がお前なんかに渡すか!」

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