ポスト

授業後に自己最速で着替えてコモリくんの教室に向かうも、彼は既に購買に行ってしまったようだ。ここで待てば?と提案してくれたクラスの子に、急ぎだからとお礼を言って購買に向かう。 ふと、廊下の窓の外に見慣れた茶色が見えた気がして足を止める。そこには探していたコモリくんが立っていた。

メニューを開く

紅子mgmg@beniko_dream

みんなのコメント

メニューを開く

今いるのは3階で彼がいるのは1階。ここからでも大きな声で呼べば、気づいた彼が振り返ってくれるかもしれない。開いた窓に手をかけ声をかけようとして、止めた。彼が見ている先から女の子が歩いてきたから。 コモリくんが大きく手を振って、先輩!と声をかければ、女の子が笑顔で駆け寄った。

紅子mgmg@beniko_dream

人気ポスト

もっと見る
Yahoo!リアルタイム検索アプリ