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今いるのは3階で彼がいるのは1階。ここからでも大きな声で呼べば、気づいた彼が振り返ってくれるかもしれない。開いた窓に手をかけ声をかけようとして、止めた。彼が見ている先から女の子が歩いてきたから。 コモリくんが大きく手を振って、先輩!と声をかければ、女の子が笑顔で駆け寄った。

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紅子mgmg@beniko_dream

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あの人は確か、男子バレー部のマネージャーさん。美人と有名な3年生。これ以上見てはいけないと、頭が警鐘を鳴らしているのに、足は床に縫い付けられたように動かなかった。 コモリくんが紙袋を先輩に手渡す。あれは女性に人気のコスメブランドの紙袋。

紅子mgmg@beniko_dream

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