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さて、熱帯低気圧から流れ出した暖かい空気は台風の中心付近で雲を形成した後なのでその分だけ水蒸気は減りましたが、冷たい空気とぶつかることで冷まされ、梅雨前線の付近でもまたまた雲を作ります。(空気が冷やされ、飽和水蒸気量が減ることで抱えきれなくなった水蒸気が凝縮、結露が起こる)
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この暖かい空気は熱帯低気圧が南に居続ける限り次々と梅雨前線に供給され続けるので、次々に雨雲が形成され、しつこく強い、時に激しい雨を降らせることになるのです。 ※台風からの暖かく湿った空気は南からまっすぐ向かってくるわけでなく、コリオリの力の影響を受けてカーブしながらやってきます。