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古来より海は幸をもたらせると同時に黄泉への入口でした。 ウチの一門のように340年間船上で食い扶持を稼いで来た海の民にとっては、マタギにとっての深山に相当する場所が海になるんじゃないかなと。 その荒ぶる側面が海坊主や舟幽霊じゃないかな。 #民間信仰 pic.twitter.com/eCrOs9BbGN

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狢(ムジナ)@浜名式護身術@Dom_Mujina

浜名湖には舟幽霊の話は無いけど、湖上に立つ和服の霊、もしくは少女の霊の話は昔から有るんだよね。 古人見や瀬戸で良く聞くけど、日が沈むと現れて生者を見つけると近づき、水中=黄泉へ連れて行くと言われてたりする。 海は幸を与える場であると同時に黄泉への入口ってのは個人的な感覚だな。

狢(ムジナ)@浜名式護身術@Dom_Mujina

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そんな荒ぶる異界に出る人が陸に帰れるようにする願いが船魂信仰。 船魂は御神体だけでなく、伴侶の髪の毛や依代の人形等があり、それらが海に出た人を陸に繋ぎ止めてる。 つまり船魂とは「還る」為の呪法。 それと同時に航路の安全を願う為の御柱がいますね。

狢(ムジナ)@浜名式護身術@Dom_Mujina

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