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以降、航空自衛隊F15戦闘機のパイロットに密着した『兵士を見よ』、自衛隊に心酔していた三島由紀夫の足跡を当時を知る人を頼りに再現した『兵士になれなかった三島由紀夫』、東日本大震災の災害対応にあたった隊員を記録した『兵士は起つ』、など、自衛隊のルポで評価を不動のものとされました。
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氏は終生寡作の作家であり、派手な活躍をされたわけでは必ずしもありません。しかし、細やかで解像度が高く、臨場感にあふれ平易な語り口で書かれた作品群は、2020年代中盤の現在にあっても色褪せることなく記憶に残り続けています。