ポスト
「な、に…」 「いや、愛おしくて…」 「ちょ、っ…と…」 スンスン、とワースがそうするように、いい匂いを吸い込む。抱きしめて、首元に顔を寄せるとワースは擽ったい…と身を捩る。 「まって…こら…っ」 ちぅ…と強く吸ってやった。 「ゃだ…見えるとこ」 首筋に付いた跡を見てオーターは満足げに
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ワースを見下ろした。 「今日は着たまましようか」 「……えっち」 「男なんて大概みんなえっちだ」 大真面目に言うオーターが、ワースは少し面白かった。 その夜はいい匂い包まれて、互いに「自分は誰のものなのか」を確かめ合った。