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役員どもが何も考えずに引いたスケジュールのせいで原稿のバージョンが複数同時並行していて、その修正履歴の統合作業をわたしひとりの力業でやるという、プロセスを聞いた友人たちが「箱根の寄木細工だって、もうちょっと簡単な手順で開くと思う」という呪いの原稿、当面の終わりが見えてきました……

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Hahakigi / はるか@Hahakigi1

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遠い目をして管理表と膨大な修正履歴をモニターで見せたわたしに、制作会社の営業も負けず劣らず遠い目をしていたので、「何が何でもわたしが入院する前日までに初稿ゲラを戻せ」に、文句ひとつ言わず返信が速攻来る。 これの担当が独りという状況に文句を言いたいのは、こちらも同じである。

Hahakigi / はるか@Hahakigi1

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