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明治のころからこの家の男子にのみ事故や怪我が続くのでおかしいと思っていたが不幸にあった日は全て二日ということに気づいたので身を浄めて稲荷に伺いをたてたところなんの手違いか正一位稲荷大明神とすべきところが正二位稲荷大明神になっていたという ⇒

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それを一位に改めたところそれからはこの家に怪我や事故などの不幸はおこっていないという(改めたのは昭和9年) 四人兄弟で一番上は兵隊に行ったが無事に帰ってきて上から三人は天寿を迎え最後の一人は末弟で話を聞かせてくれたおじさんの父親だとの話

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