ポスト

研究者でさえも、ハイデガーの思想を『存在と時間』の内容に限定し、それ以外の業績を視野から外している人は少なくない。そしてそうした研究者が今度は、彼の思想にはあれやこれやの哲学的問題に対する目配りが欠けていると非難しだす htn.to/4qwCdymLwY

メニューを開く

paravola@paravola

みんなのコメント

メニューを開く

このような批判はハイデガーを早くから受容した日本人の間でも見られた。たとえば刊行されたばかりの『存在と時間』を読んだ和辻哲郎は『風土』の序文で、同書は個人の意識しか問題にしておらず、空間性(風土性)、人間の共同性を取り逃がしているという批判を展開している htn.to/4qwCdymLwY

paravola@paravola

人気ポスト

もっと見る
Yahoo!リアルタイム検索アプリ