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集団安全保障条約にはなくて、今回の露朝条約に加わっているのは、相手国への支援を「朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）とロシア連邦の法に基づき」行うと明記している点。いざというとき「すんません、うちの国内法上無理なんですわ」という言い訳が可能になっている。
メニューを開くロシアなど６カ国加盟の集団安全保障条約の第４条の概要「加盟国への侵略が行われた場合には、他のすべての加盟国は、当該国の要請に基づき直ちに軍事援助を含む必要な援助を提供する」 今回のロ朝条約第４条に近い。双方、国連憲章51（集団的自衛権）を引いている点も。ロシア語版で比べてみたい。
