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高校生って親と先生以外の大人と接する機会ないよね、なんてことを今さらながら理解する。この映画は朝と槙生どちらの目線にも寄り切らず、しかし、ふたりの体温は伝わるぐらいに近くから温かく見つめている。群像劇の形をとることで一定の客観的な目線を手に入れていると言ってよい。

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朝は人懐っこいし、まだ子どもだから、どうしても自分基準になってしまうところがあるんだろうな。槙生の姉=自分の母親に対する感情もわからないし、土足で入り込もうとする。親友のえみりに対する気持ちも一緒なんだけど、とある告白を受けて、自分には見えない世界があるのだと理解していく。

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