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メリクはエスが持つ紙袋から顔を覗かせているバケットと果物をちらと見やり、 「買い物か」 「ああ、アベラのやつがしばらくは火から離れられないと言うんでな」 エスはアベラから渡された買い出しのメモをひらひらとさせながらため息をつく 「彼女のおつかいか」 なるほど、と笑ったメリク

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シキ@自機創作@l4_org

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彼は再びエスの荷物を見て少し思案すると「そのまま帰るつもりか?」と聞いた 「お前のことだから、彼女への贈り物も何も用意していないのだろう。たまには花でも買ってはどうだ」 「花?」 急に何の話だとでも言いたげに怪訝な顔をするエスに、メリクは呆れたように苦笑した

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