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→ シューベルトを先駆者かつ殆ど完成者として。その代表作が孤独と漂泊を絵に描いたような「冬の旅」なのは偶然ではない。過酷な近代世界で人間がどこまで正気を保てるか。そんな極限の問いかけにドイツ歌曲の真骨頂がある。英語や仏語の歌曲があるようにドイツ語歌曲があると考えては元も子もない。

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houzou1947@houzou1947

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→ 極論すればドイツ語圏に濃縮された近代の艱難(かんなん)辛苦がドイツ歌曲の生みの親だ。そこにはさみしい死に方への恐れが常につきまとう。

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