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夜はカフェはやらなくていいから、そこで俺たちがお茶を飲んだり酒を飲んだりしよう。そう続けると、目を潤ませた藍渙が江澄にしがみついてきました。貴方という人は、と言葉を詰まらせて抱き締めてくる腕の強さに、この様子なら居なくならなさそうだなと江澄はほっと胸を撫で下ろしました。

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みんなのコメント

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「ご近所の目があるからな、客との不容易な接触は禁止だぞ」 「分かっているよ、君にしか触らない」 「俺?…まぁそれならいいか」 「ふふ、楽しみだね、二人のお家」 「そうだな」 楽しげに笑う藍渙を見て江澄も微笑みます。家の購入は江澄がしてリフォーム代は藍渙が出しました。名義は共同です。

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