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歌「実は、アンタ呪われてんのよ」 五「うた姫に?」 歌「ちげーわ! ほら、ちょっと前にアンタ、呪具の分析中に勝手に部屋に入ったでしょ。私が来た日に」 五「ああ、うん」 歌「そこで“1番最初に見た異性を恋人だと思い込ませる”呪いを浴びて、私のこと恋人だと勘違いしてるのよ」 五「え?」
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歌「信じられないでしょうけど、たまたま私の写真を見ちゃったらしいじゃない」 五「あー、コレ?」 五が懐から出してきたのは、歌が撮影者に投げキッスをしている写真だった。(いつ撮ったヤツよ)と思う歌だったが、とりあえずスルーして写真に手を伸ばした。 歌「そう、ソレ」