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この前提があるから、主人公が自分となる一致の瞬間にカタルシスがあるし、あなたが主人公だというメタ的設定にアイデンティティクライシスのような感覚が起こる。物語に物語として向き合うからこそ、自己との境界が砕ける瞬間に強烈な感情が生まれるのよ。逆もあるけどもな。

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言有喜/ゆ〜き@eugene_RPG1182

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逆というのは、自分だと思っていた主人公が自分じゃないと気が付く瞬間。これは、先程の前提が伴わない人間にとって、合わないだのつまらないだのイライラするだのとして表現されるはず。主人公と自身の感覚的距離が見えてきて、これもまた一つの味わいなのだが、皆が皆そう捉えられはしない。

言有喜/ゆ〜き@eugene_RPG1182

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