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『短篇小説講義』は名著です! 『唯野』は面白いんですけど、元ネタとなったイーグルトン『文学とは何か』とあわせて読むと、さすがに講義部分の引き写しはひどいと思うので、評価を下げました。人に本は軽々に薦めるものではないが、『脱走と追跡のサンバ』はおすすめです。
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イーグルトンを先に読もうとして数年になります……。唯野の講義がイーグルトンを下敷きにしていることは作中で唯野本人が言っているんですよね、だから良いというものでもありませんが。『講義』は冒頭を試しに読んで優れた本であることを感じました。筒井康隆はいくつか読んでみるつもりでいます。