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ロスビー波のパターンの移動は西向き(位相速度)だが、パターンが広がっていくのは東方向(群速度)なので、エネルギーは東向きに移動。ロスビー波の高・低気圧列パターンはラニーニャ時にフィリピンー日本―カムチャッカ―北米西海岸、エルニーニョ時には赤道太平洋―ベーリング海―北米東海岸に現れる。
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以下私見: ロスビー波の渦パターンがコリオリ力の緯度微分(β)で起こるという話が理解できなくて(渦ならβがゼロのコリオリ力だけでできると思ったから)ネットで調べた。どうやらβ―がゼロの時にできる渦は慣性重力波と呼ばれて、ジェット気流で流されてくる移動性高低気圧になるみたい。