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そもそも、東北人は蝦夷と呼ばれ、中央・京都や奈良方面の公家からは、奴隷や家畜同様、人間扱いされていなかった。 そこで、九戸政実や伊達政宗の様な、蝦夷の末裔が天下を取って何が悪いという様な反骨精神を持った武将が生まれる。 しかし、九戸政実の家は南部家家臣の家である。

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千田 和宏@kazugorow

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そもそも、南部氏は源頼朝に率いられた関東の武家で、頼朝の奥州征伐の時に、陸奥に移封されている。 という事は生粋の蝦夷の末裔ではない南部家の血統には、上から押さえ付けられる者の苦しみは分からない。 大樹に依って入れば安泰という考え方しかない。

千田 和宏@kazugorow

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