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代替農地を探すエリアを周辺市町村に広げて農家の減少を食い止める。  TSMCの進出以降、周辺農地の売買が加速。さらなる企業進出を見込み、地権者と農家の間で賃借契約の解除が発生している。農林水産省の統計によると、これまでに転用された164ヘクタールは23年7月時点の菊池地域の農地(1万1300ヘ

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クタール)の1・5%に当たり、用途は工業用地のほか宅地や道路も含まれる。  県は代替農地の確保に向け、昨年6月にプロジェクトチームを設置。今年1月から菊池市、合志市、菊陽町、大津町を対象に、農家と農地を結び付けるマッチング支援を始めた。これまでに代替農地約100ヘクタールを確保し、

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