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エホバの証人の二世信者のリカちゃん(仮名)と小学校の頃親友でした。転校してきた私に一番に声を掛けてくれたのがリカちゃんでした。最初は宗教二世だということは知らず、リカちゃんがなぜ孤立しているのか理解出来ずに、また幼い事もあり、私はリカちゃんとすぐに仲良くなりました。
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奇しくも私のクラスでは誕生月の子を祝う会があったのですが、リカちゃんはずっと浮かない顔をしていたのを覚えています。私はプレゼントを渡す準備をしていました。ですがその会の当日、リカちゃんと他の子達が黒板の前に立った時リカちゃんがこう話しだしたのです。