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アニメの士郎だけしか見てないとわかりにくいかもしれませんが、士郎の心は致命的にぶっ壊れてます。 サバイバーズギルトの典型的な思考で、自身の幸福にあまり関心を持てません。 他者に優しく接することができるのは、切嗣と大河の模倣で、エミヤが語った通り、
皮肉でもあるが過程の違いを表してるだけでもあります。 切嗣はそんなことやらなくてもよかったのにやれてしまって泥沼にハマって死ぬまで抜けれなかった人だし。 士郎は壊れてしまったからそうならなければならないって強迫観念で生きることになった。 呪いってのは的確だったと思います。
多数のためなら自身すら犠牲にできる男なのが士郎 多数のためなら少数を犠牲にできる男が、たった一つの命を救うことを選んだのが切嗣 なのでそう言う意味では、HFルートで自分のわがままを選んだ士郎は切嗣と同じ選択をして、ロボットのフリをした人間になるのが良い……
衛宮士郎の場合。 なんか、「人間のふりをしたロボットのふりした人間」って感じで歪んでる様に見える。 正義の味方に固執してるのは、理想を被って無いと生き方が分からないんだろうと見えるし。 それにロボットなら、SNの各ルートで改心する兆しは先ず出て来ない筈。
ネタバレ 士郎は冬木の火災によるトラウマにより精神を病んでおり、自分の命を勘定に入れないよう努めています。そのあり方はオズの魔法使いのブリキのロボットに例えられています。 対し切嗣は、トラウマから自分を正義をなす為の機械に変えようと努めています
人間らしい感情があるのに殺してロボットのような合理的選択肢を選べて後からその落差に苦しむのが切嗣 感情のないロボットのように心が壊れているが、学習による模倣で人間っぽく補ってるのが士郎 皮肉と言えば皮肉なんだろうけど、端的な表現と言えばそうともいえる