ウウェペケレを読んでいて思うのは、神のあり方が私たち現代の和人とは全く異なっているということ。神が思いの外近いし、何か悪いことが起こると神を叱ったりする。ただ単に上位の存在じゃない。そこで思ったのが考古で縄文文化を見るとき私たちがいかに現代の目線で縄文文化を解釈してるかということ
メニューを開く現代に生きる人々でさえアイヌと私の思想はこんなに違うのに遥か昔の人たちの思想なんて全く違うのではないか。縄文文化の担い手たちにとって神の存在がどういう位置付けだったのかを私たちは知ることができるのか。それは物的証拠だけではやはり難しいのではないかと思った。