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上記NEJM論説の末尾にはこのように書かれています。 “The Diclegis story reminds us that reliance on evidence-based practices, with the use of multiple streams of data, is the most appropriate way to evaluate drug safety.” これはまさしくHPVワクチンについても当てはまります。
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HPVワクチン接種後に体調が悪化して、体のあちこちが痛くなったり歩けなくなったり記憶力が悪くなったりした女性がいれば、誰しも気の毒に思うし、ワクチンのせいではないかと考えるのは当然です。それでも非接種者や一般人口との比較において客観的・科学的にリスクを評価する必要があります。