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なお実在したダルタニャンについては佐藤賢一『ダルタニャンの生涯 史実の三銃士』(岩波新書)が詳しい。物語の中の彼は猪突猛進の反骨の士だったけど、実在した人物は世渡りの上手いタイプでそれなりに出世した。そうやって有名になったからこそ、小説の主人公のモデルにもなったってことかなー。

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itozaki_kei/イトザキ ケイ@itzk_k

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この辺り、遠山金四郎とか長谷川平蔵なんかにも近いかも。実在の人物が有能で活躍したからこそ、フィクションの主人公になると、属性もエピソードもマシマシされて、ヒーローという扱いになる。

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