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久保健一郎「戦国大名の兵粮事情」によると天正二年、北条氏邦は家臣の逸見与一郎に対して「籠城に備えて普段から兵糧を準備し寄親の蔵へ預けておくこと」「服装は質素に、衣装を蓄えることは無用」「給恩の三分の一程度の価格の馬に乗ること、高い馬は無用」「黄金や銭貨を蓄えている者がいたら→

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ストライクフォース@kamaeatte

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密かに報告せよ」などと事細かく指示しているという。家臣が乗る馬のグレードまで指定しているのは面白い。実際には見栄を張って高い馬に乗ったり衣服に金を使ったり、蓄財に励んだりして兵糧や軍役で指定された武具の準備が疎かになる者が少なくなかったと思われる。

ストライクフォース@kamaeatte

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