ポスト

和辻哲郎の遺筆。出版は1961年。子供のころを10歳程度とすると1900年前後の話。思い出しながら書いているからどのくらい正確かはわからないけど、この頃のこの地域の「鎮守の森」がマツタケが生えるようなアカマツの疎林だったことが伺える。

メニューを開く

みんなのコメント

メニューを開く

この段落では、松茸山化がここからさらに進行していったことが書かれている。同書の冒頭の方で記されている山林の伐採なども興味深い。神社合祀が1900年代半ばだからそれとも符合しそう。和辻は自分で農作業をする立場じゃなかったけど農村の風物に関する部分も環境史的にはおもしろいよ。

人気ポスト

もっと見る
Yahoo!リアルタイム検索アプリ