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1926年生まれの亡父は、4月1日に生まれたばかりに前の学年(3月31日終了時点で満年齢になるという考え方で、前年生まれの学年に)組み入れられた父は、学業は振るわず、「尋常高等小学校卒」(現在の中卒)で、自分で字を書く習慣もなかったが、どういうものか新聞は丁寧に読み、古本屋の100円ワゴン↓
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を漁って妙な本を買ってきては、母や私に読ませようとした。新聞の将棋・囲碁欄は切り抜いていて、盤面を広げていたりすることもあった。実際、将棋は強く、小学生ではあったがわたしは父には一度も勝てなかった。わたしがいまだに将棋を指さないのは父にボロ負けしすぎたせいである。↓