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キリル大公と息子のウラジーミル大公は、自分達の信念に基づく行動がロシアの国益に反する弊害をもたらす事はないと考えていました。親子二人は亡命先にして列強たるフランス、イギリス、ドイツを転々として各国との接触を図ります。

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本気半分トマタマ半分@berry2010528

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まずはフランスですね。キリル大公と家族は1920年代に同国に滞在していました。保安部はロマノフ家はフランス共和国に絶対の忠誠を誓っていると報告しています。イギリスは王室がロシア帝室の構成員と婚姻したりと元々深い関係があります。1937年にウラジーミル大公はロンドン大学に入学しますが、

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