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宮崎駿さんが途中までレイアウトマンとして参加していましたし、じっさい最も素晴らしいと思ったレイアウトは1話なんですが、でもこれは『高畑勲のレイアウト』なんですよ。担当したのは宮崎さんでも。合作というのも違う。いわば実写のカメラマンと監督の関係と同じで、視界の根本は高畑さんだと。

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高木幸一@takagikoichi04

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その証拠として、宮崎さんご本人が監督された作品のレイアウトと、高畑さんの作品にスタッフとして参加し担当したそれとは、印象がぜんぜん違うんです。ここにはカット割りとか、レイアウト以外の要素ももちろん印象に絡むんですが、作品のレイアウトの根本は、私は監督(演出)にあると考えます。

高木幸一@takagikoichi04

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