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昔、池田勇人が所得倍増計画をスローガンにした時、社会党は国民に飢えない様にする事を目標にしていた類の話を聞いた事がある。その後日本は経済発展を遂げ、世界有数の経済大国として豊かな生活を享受できる様になり、社会党の目標が陳腐なものだったか、年が経つにつれ国民は感じたに相違ない。
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しかし、公害、極右の台頭、司法警察、官僚らの国家私物化縁・政官腐敗、原発事故の不実対応、差別主義者の横行と続く現在の状態を考えると、何処かでカネとは異なる価値観で政治を見直す必要はあるのではないか。 特にカルト政治家、ネトウヨなどの品性下劣を観るにつけそう思う次第。