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神奈川税務署員殉職事件とは昭和22年6月23日に神奈川川崎市桜本町（現:川崎市川崎区桜本町）で発生した密造酒製造の取り締まりを発端する在日朝鮮人による暴動と税務署職員への襲撃、それによる職員の殉職事件である。 当該事件の被害者となる神奈川税務署間税課長端山豊蔵は、（続く）
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現場の責任者として陣頭指揮を執っていた。 端山課長は、この日の取り締まりの事務処理を済ませて、午後9時に川崎税務署（現:川崎南税務署）を出た。 京浜川崎駅（現:京急川崎駅）に到着しようとした時、在日朝鮮人らが端山を取り囲み「税務署員か？」と聞いたため、端山課長が（続く）
