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自分みたいなひねくれた統計野郎は、こういうニュースを見るとまず逆の相関を考えます。 つまり、「コーヒーを飲む→寿命が伸びた」ではなく「健康な人にコーヒーを飲んでいる人が多かった」だけの可能性を検討します。 ・健康的な生活をしている人がコーヒーを好む傾向があるだけでは?… x.com/livedoornews/s…
メニューを開く【分析】「仕事中のコーヒー」寿命が延びる可能性、1万人超の調査で“早死率”に大差 台湾の大学で研究 news.livedoor.com/article/detail… 1日に6時間以上デスクワークをする従業員が1日2、3杯コーヒーを飲んだ場合、全く飲まなかった従業員に比べて早死にする可能性が3分の1減少するという結果が出たという。 pic.twitter.com/jchNWwA3T7
みんなのコメント
なお、コメントいただいてるので、逆に「因果関係を示すにはどうすればよいのか」について。 基本、因果関係を明確に示すには介入試験しかありません。理想的には割り付けをランダム化したRCT。いわゆるA/Bテストですね。… pic.twitter.com/Fmqu0dahiE
この場合、コーヒーと寿命の間に正の相関があるということは、少なくとも、コーヒーは統計的に寿命を短くしない、とは結論づけてもいいのでしょうか?それとも、partial correlationとかで他の要因の影響を取り除かない限り、それも言えないのでしょうか?もしそうならこの結果から言えることとは?
そう。この手の議論や考察ができる人間というのはどうしても限られており、だからこそかなり高い倫理観持ってないとならないと思う。意図的にミスリードされるともはやちょっとやそっとでは検証できないのもあり。 pic.twitter.com/2kZ17Ze9z1