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『SSSS. DYNAZENON』を見ながら自分は終始「怪獣優生思想」に感情移入していた。連中の言ってることが薄っぺらなのは確かなのだけど、彼らの受けた傷に対して主人公サイドがどうにも冷たすぎる。描写が逐一「こんな奴らだから切り捨てなきゃしょうがないよね」というエクスキューズに見えた。↓
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「君たちも良い友達に恵まれれば良かったのにね（主人公の名前はまさにその意味だろう）。拳を振り上げちゃった以上はエモ格好よく叩きのめさせてもらうね」という感じがして嫌だった。それも一つの怪獣論で、DYNAZENONからそう繋がるのは非常に真っ当な流れだとも思ったけれども。↓
