ポスト

何度でも読みたい外間守善『私の沖縄戦記』(角川ソフィア文庫)。 外間先生は当時学徒兵。その部隊で小隊長だった金鍾碩(日原正人という日本名で書かれている)のことが出てきます。「的確な判断力と将来を見通す目をもった人」で、「部下たちに『死ぬだけが国への奉公ではない』と何度も語った」と pic.twitter.com/JCd9fdNpzT

メニューを開く

斎藤真理子@marikarikari

みんなのコメント

メニューを開く

金鍾碩はその後韓国軍で中将になり、麗水・順天反乱のときに指導者と目されて、1949年に銃殺刑になった(南労党系の軍人とされているようです)。 外間先生の記録には、この小隊長が「本気で、戦後日本とアジアの将来を憂えていた」とあり、それについて毎晩のように語り合ったことが記されている。

斎藤真理子@marikarikari

人気ポスト

もっと見る
Yahoo!リアルタイム検索アプリ